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 タンデムツーリングprivacy policy


 バイクは「単車」というくらいですから、基本的には1人で乗って自由を感じながら旅をするのが醍醐味でありますが、タンデム(2人乗り)ツーリングもこれまた楽しいものです。小さい頃に親の背中に乗った思い出や、彼女を乗せて走ったあの青春の良き思い出は、いつまでも心の中に残ることでしょう。
 ただ、そんな楽しい思い出たちも、無事に家に帰ってくることが大前提です。ここでは、タンデム(2人乗り)ツーリングする際の安全走行のポイントについてまとめました。

 
 1.タンデム(2人乗り)に適したバイク
  2.子供とタンデムツーリング
  3.長距離タンデムツーリング
  4.ドライバーの心得
  5.パッセンジャー(同乗者)へ伝えておくこと

1.タンデム(2人乗り)に適したバイク

 タンデム(2人乗り)でツーリングする場合、私の経験から言えば、ビックスクータークルーザーといわれるアメリカンの大きいバイクが適しています。ビックスクーターはタンデム(2人乗り)を想定して設計されている車種が多いですし、クルーザーといわれるハーレーダビッドソンのウルトラクラシックや、ホンダのゴールドウィングなどは乗り心地が良く、とても快適です。1日に長時間走るツーリングならなおの事、ドライバーもパッセンジャー(同乗者)も乗り心地の良いバイクで旅をしたいものです。

  • (1)ドライバーの操作性
     安全運転するならば、ドライバーにとって負担の少ないタンデムスタイルが望ましいことは言わずもがなです。ドライバーはパッセンジャーに後ろから抱きつかれると、ヘルメットがごつごつと当たったりして、非常に運転しづらいものです。彼氏・彼女の関係であれば好きなだけ抱きつけば良いと思いますが、ドライバーの操作性を確保するのであれば、
    上体を離して乗るバイクが望ましいでしょう。(もちろんニーグリップはしっかりしてもらいますが。)
     また、そうした場合、パッセンジャーの重心が地面から高いほど安定性は悪くなるので、重心の低いバイクが操作をする上では楽です。
  • (2)パッセンジャーの安定性
     バイクの場合、パッセンジャーの動きや動作が大きく運転に影響を与えます。停止するときやコーナーリングなどがその典型で、パッセンジャーは後部座席に乗っている間は、荷物同様の動かぬ物体になることが望まれます。そうなるためには、
    背もたれがあることと掴むところがあることが必要です。背もたれには様々なものがありますが、細く小さなバックレストより、幅広なリアボックスがついているバイクが安定性は高いと言えます。そして、これらは大抵のバイクに後付けが可能となっています。

2.子供とタンデムツーリング


 子供をバイクに乗せることには賛否両論あると思いますが、メリットとデメリットをご承知の上で子供とタンデムツーリングがしたいのであれば、それ相応の準備をしっかりして楽しいツーリングにしたいところです。子供とタンデムツーリングをするときの注意点はたくさんありますが、いくつか例をあげますと、
 @
子供の落下防止(子供はじっとしてない、予測不能な行動をすることがある)
 A
子供が後部座席で寝たときの対応(子供はよく寝る、しかも一瞬で)
 B
足の巻き込み(自転車と一緒で危険、靴紐にも注意)
 C
マフラーなどでの火傷(子供は火傷して初めて熱いことを知る)
 D
子供の服装(肌を露出させない、ブーツやグローブにまで目配りしたい)

 「1.タンデムに適したバイク」のとおり、ビックスクーターやクルーザーはタンデムに適していますが、同乗者が子供の場合は、子供専用のタンデム用品(タンデムベルト等)が必要となります。「いつもより安全運転するぞ!」という意識を高めるだけでなく、考え得る安全装備を完備して、安全運転・安心運転で子供とのタンデムツーリングを楽しみましょう。

  • (1)タンデムベルト
     親子タンデムで威力を発揮します。居眠り等での脱落防止や立ちゴケ時の脱出補助等々、タンデム走行時の様々なリスク回避を強力にサポート。

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     上記以外にも、構造上簡易なもので値段が安価なタンデムベルトもあります。
  • (2)チャイルドステップ
     親子タンデムで威力を発揮します。タンデム走行に欠かせない足の踏ん張りを実現させ、安定性を確保。今までに無いスクーター専用チャイルドステップ!

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  • (3)リアボックス or バックレスト
     子供の背中にストッパーがあると安心です。急発進してしまったときなど、子供のズレ落ちを防止できます。また、バックレストよりリアボックスの方が幅が広く、デコボコ道で左右に跳ねた体をサポートできます。リアボックスは荷物の積載量も増えるので機能的。
  • (4)スタマタキス(バイク用チャイルドシート)
     高いフォームのバックガードが衝突時や走行時の安全を確保してくれ、頑丈なサイドホールドがカーブや緊急避難時にガード。表面構造が滑り止め加工がされており、ホールドグリップが支えてくれます。弾力のあるシート面は後部シートにぴったりの居心地で、固定ベルトはチャイルドシートを4点で車体に結び付け(4重安全)、また調整式足止めシステムで、つねに安全に補強しています。 ほとんどのバイクに取り付けが可能なバイク用チャイルドシート。      

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  • (5)タンデムグリップ
      タンデムツーリングのストレスを開放する「つかまりベルト」です。制動時のもたれ込みや引っ張り、前への動きをグリップの反動にも食い込みを制御するため、タンデムライダーのポジション変化を制御します。制動時の引っ張りにも食い込みを制御する厚みのあるベルトを採用。従来品よりも、グリップ部の幅を広げ、且つ斜めにすることにより、グリップをより握りやすくしました。(滑り止め機能付)      

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     上記(1)〜(5)をご参考にして、ご自身のバイクと子供に合うタンデムグッツの準備をご検討ください。

3.長距離タンデムツーリング

 北海道のような広大な大地をバイクでツーリングするときは、長距離走行となることが多くなります。つまりそれは、長時間バイクに跨っていることを意味します。パッセンジャーが長時間、乗っていても疲れない特選グッツをご紹介します。

  • (1)肘掛(アームレスト)
     パッセンジャーがより快適に過ごせる肘掛です。よりラグジュアリーなタンデムライフを!(写真はイメージです。ご自身のバイクに適合するか事前にご確認下さい。)
              
  • (2)タンデムステップ
     ロングなボードです。ツーリングの際、床擦れならぬ足裏擦れを解消すべく、動かせる範囲が広いのが特徴です。(写真はイメージです。ご自身のバイクに適合するか事前にご確認下さい。)
              
  • (3)インカム
     インカム機能はさることながら、機種によってはFMラジオやMP3で音楽を聴けたり、GPSナビを接続できたりと、嬉しい機能が搭載されています。
              

4.ドライバーの心得

 ドライバーはパッセンジャー(同乗者)の命を預かって運転することになります。いつも以上に安全運転に心掛けましょう。また、パッセンジャーが安心して同乗できる運転(安心運転)を心掛けましょう。

  • (1)急発進、急加速、急ブレーキはしない
     パッセンジャーの分、重量が増えているので制動距離が長くなります。長め・早めのエンジンブレーキで十分に減速して止まりましょう。特に雨の日などは要注意です。
  • (2)停止するときと、発進するときは両足で
     左足でバイクを支え、右足で後ブレーキを踏むのが定型フォームですが、タンデムでは「停止するとき」と「発進するとき」が一番、バランスを崩しやすい。しっかりと両足をつけて踏ん張りましょう。また、いつもより厚底のブーツにすると、足付きが良くなって踏ん張れるようになります。
  • (3)バイクの点検を入念に
     プロのような点検までできなくても、自分でできる範囲の点検は実施しましょう。例えば、タイヤの空気圧は適正か、タイヤの溝は十分にあるか、ブレーキパッドは減っていないか、etc。もし不安があるならばバイクショップでツーリング前に見てもらいましょう。
  • (4)パッセンジャー(同乗者)の装備を確認
     特に初心者の方ならば、肌が露出していないか、安全な服装であるか、グローブは装着しているか、防寒は十分か、靴紐が解けていないか(タイヤに絡まないか)、バック等の荷物が風圧で飛ばされないか等、全身に目を配ってあげましょう。
  • (5)天気予報をチェック
     旅程先の天気予報をチェックして、必要に応じて雨具や防寒着の準備をパッセンジャーに勧めましょう。また、雨の日のツーリングでは滑る路面に要注意。
  • (6)ロードサービスに加入
     もしものために、ロードサービスに加入しておきましょう。ロードサービスは、任意保険に付帯するタイプ、クレジットカードに付帯するタイプ、バイクメーカー独自で行っているタイプ、JAFやJBR等で行ってるロードサービス専門タイプなど、様々あります。

5.パッセンジャー(同乗者)へ伝えておくこと

 ツーリングに出発する前に、パッセンジャーにあらかじめ、以下のことを伝えておきましょう。(パッセンジャーがバイク初心者であることを想定して記載しています。)

  • (1)「停止」と「発進」のときは動かない
     バランスを崩しやすいので、荷物のように動かないよう協力してもらいましょう。
  • (2)カーブではドライバーと同じ方向に体を傾ける
     これは初心者には怖くてなかなか出来ません。逆に体を起こしてしまいます(リーンアウト)。ドライバーは、パッセンジャーが体を起こしてもカーブを曲がりきれるように、カーブの前では十分に減速しましょう。
  • (3)ニーグリップでドライバーの腰をしっかり挟む
     走行時の安定性が増します。特にカーブに入る前にはしっかり挟むように伝えましょう。
  • (4)足の置き場所を確認する
     足がマフラーに当たって火傷しないように注意しましょう。火傷の跡は症状により消えないことがあります。